リボンの切り方について

リボンの切り方には数種類ありますのでご紹介します。切り方ひとつで仕上がり感やクオリティに差が出るので、美しく仕上げるコツも合わせてご紹介します。

 

カット方法の紹介

リボンは縦糸(経糸)と横糸(緯糸)で織られているためまっすぐカットするとほつれやすくなります。斜めにカットするとほつれにくくなります。

平カット

・平カット
簡単でまっすぐ切るのみ!りぼんのほつれに注意が必要です。


斜めカット1

・斜めカット1
リボンの内側が長いです。コンパクトにまとめたい時はこちら。


画像名

・斜めカット2
リボンの外側が長いです。末広がりでおめでたいイメージに。


Vカット

・Vカット
リボンを縦2つに折ってカットします。


画像名

・ピンキング
ピンキングハサミという専用のハサミを使用します。ほつれ止めには一番良い方法です。

切る角度も重要!

角度を鋭くしたり緩やかにしたりすることで印象も変わるので、ベストな角度を探してみてください。

比較

◎きれいに仕上げるには?


①左右の長さを対象に。
②輪の長さと足の長さのバランスを確認する。
輪と足の長さが1:1~1.5がバランスがとりやすいです
③切れ味の良いハサミを使用する。
裁ちばさみはリボンが滑りにくいのでおすすめです

横並び画像
画像1 画像2 画像3


東京リボンではリボンカット用のはさみを販売しております。切れ味が良くワイヤーも切れる優れもの。一度使用すると普通のハサミに戻れません。

東京リボンで販売中のハサミ

TRクラフトシザーズ

刃先が長いので広巾のリボンも一度で切れるラッピング用ハサミ。刃元でワイヤーもカットできます。

TRシェーレ

刃先がカーブしているので机に滑らせながらペーパーやフィルムをカットできます。

◎ほつれにくくする方法は?

・火であぶる
ライターなどでカットした部分をさっとあぶります。  ※ポリエステル等熱で溶ける素材限定です。天然素材は焦げます。火の取り扱いには十分に注意してください

・ほつれ止め液を使用する
手芸店や100均で手に入るほつれ止め液を使用します。 ※しみにならないか事前にテストしてみてください

たくさんのリボンをカットする方へ

カット加工のご案内

リボンをご指定の長さ・カット方法で納品いたします。仕上がりも美しく、作業効率が大幅にアップ!!
リボンカット以外にもオリジナルで作れるプリントリボンや結ばなくてOKのリボン加工などさまざな特注品を承っておりますのでお気軽にご相談ください。
リボンカットを美しく仕上げて完成度を上げてみてください✨