リボンゴムの結び方完全ガイド!取れない基本からコツまで

リボンゴムの結び方完全ガイド!取れない基本からコツまで

お子さまの毎日のヘアアレンジに、手作りのリボンゴムをプラスしてみませんか? 「お店で売っているような可愛いリボンゴムを作ってあげたいけれど、自分で結ぶとすぐにほどけてしまう……」 「ゴムにリボンを結びつける方法がいまいち分からなくて、形が崩れてしまう」

そんなお悩みをお持ちのハンドメイド初心者の方へ。 実は、ほんの少しのコツを知るだけで、誰でも簡単に「ほどけにくく」「美しい形をキープできる」リボンゴムが作れるんです。

この記事では、リボン専門店ならではの視点で、初心者の方でも失敗しないリボンゴムの結び方を分かりやすく解説します。 材料の選び方から、プロのような仕上がりにするための固定テクニックまで、丁寧にガイドしますので安心してくださいね。 世界に一つだけの素敵なヘアアクセサリー作りを、一緒に楽しみましょう!

リボンゴムの結び方の基本知識

リボンゴムの結び方の基本知識

リボンゴム作りを始める前に、まずは基本的な知識を押さえておきましょう。 いきなり作り始めるよりも、構造や必要な道具を理解しておくことで、仕上がりのきれいさが格段に変わります。ここでは、初心者の方が知っておくべきポイントを優しく解説します。

リボンゴムとは何か

「リボンゴム」とは、その名の通りヘアゴムにリボン装飾が施されたアクセサリーのことです。 大きく分けて、以下の2つの作り方があります。

  1. 直接結ぶタイプ: ゴムにリボンを直接蝶結びする方法。簡単ですが、ほどけやすいのが難点です。
  2. パーツ固定タイプ: リボンで形を作ってから、ゴムに取り付ける方法。市販品のように丈夫で、形もきれいに保てます。

この記事では、より完成度が高く、長く使える「パーツ固定タイプ」の作り方を中心にご紹介します。手作りなら、お洋服に合わせた色や柄で自由にコーディネートできるのが最大の魅力ですね。

結び方を覚える前に準備するもの

スムーズに作業を進めるために、以下の道具を準備しましょう。 100円ショップで揃うものも多いので、気軽に始めてみてくださいね。

  • お好みのリボン: 25mm〜40mm幅が扱いやすくておすすめです。
  • ヘアゴム: 太すぎず細すぎない、中くらいの太さがベストです。
  • ハサミ: リボンの端をきれいに切るために、切れ味の良いものを。
  • ほつれ止め: ライター(熱処理用)または手芸用ボンド。
  • 固定用の糸と針: 魔法の糸(巻くだけで止まる糸)やワイヤーがあるとさらに便利です。
  • グルーガンまたは強力接着剤: リボンとゴムをしっかり接着するために使います。

結びやすいリボンの種類と太さ

初めてリボンゴムを作るなら、「グログランリボン」が断然おすすめです。 表面に横うねがあり、滑りにくいため、結んだ形をキープしやすいのが特徴です。サテンリボンはツヤがあって素敵ですが、ツルツル滑って扱いが少し難しいため、慣れてから挑戦するのが良いでしょう。

初心者に最適なサイズ:

  • : 25mm(一般的でバランスが良い)または 36mm(ボリュームが出て可愛い)
  • 長さ: 1つのリボンにつき約15cm〜20cm

太すぎると結び目が大きくなりすぎ、細すぎると存在感が薄れてしまうので、まずはこのサイズ感から試してみてください。

初心者でも簡単!基本のリボンゴム結び方

初心者でも簡単!基本のリボンゴム結び方

道具が揃ったら、いよいよ実践です! ここでは、初心者の方でも失敗が少ない「基本のリボンゴム」の作り方をご紹介します。 「結ぶ」というよりも「組み立てる」イメージを持つと、驚くほどきれいに仕上がりますよ。ステップごとにゆっくり進めていきましょう。

しっかり固定される結び方の手順

丈夫なリボンゴムを作るための、基本的な手順をご紹介します。

  1. リボンの輪を作る: リボンの両端を中央で少し重ね、輪っかの状態にします(「輪結び」のベース)。
  2. 中央を絞る: 重ねた部分の中央を山折りにし、M字になるようにひだを作ります。
  3. 糸で固定: 中央を指で押さえたまま、糸やワイヤーを数回巻き付けてしっかり結びます。これでリボンパーツの完成です。
  4. ゴムと合体: 作ったリボンパーツの裏側にヘアゴムをあて、センターリボン(仕上げ用の細いリボン)でゴムごと巻き込んで固定します。

この手順なら、リボンが解ける心配がほとんどありません。

リボンが回らないようにする結び方のコツ

「使っているうちにリボンがくるくる回ってしまう……」 これは、ゴムとリボンの固定が甘いことが原因です。これを防ぐためのコツは、「接着」と「締め付け」のダブルロックです。

  • 接着剤の活用: センターリボンを巻く前に、リボン本体とゴムの接点にグルーガンを少量つけます。
  • きつく巻く: 仕上げのセンターリボンは、少し引っ張りながらキツめに巻き付けましょう。

このひと手間で、ゴムの上でリボンが滑って回るのを防げます。センターリボンは単なる飾りではなく、固定のための重要なパーツなのです。

結び目を隠してきれいに仕上げる方法

プロのような仕上がりに見せるポイントは、裏側の処理にあります。 結び目や糸が見えていると、どうしても手作り感が出てしまいますよね。

きれいに仕上げる裏技:

  1. センターリボンの端処理: 巻き終わりのリボン端は、リボンの裏側(ゴム側)にくるように調整します。
  2. 見えない位置で接着: 端を折り込み、グルーガンや接着剤で留めます。
  3. 魔法の糸を活用: 糸を結ぶコブを作らずに固定できる「魔法の糸」を使うと、中央部分がゴロゴロせず、センターリボンを巻いたときにすっきりとしたシルエットになります。

用途別リボンゴムの結び方

用途別リボンゴムの結び方

基本の作り方をマスターしたら、用途に合わせてアレンジしてみましょう。 髪を結ぶためのゴムと、手首につけるアクセサリーとしてのゴムでは、求められる強度や肌触りが少し異なります。それぞれのシーンに最適な工夫をご紹介します。

ヘアゴム用の結び方

毎日使うヘアゴムは、何よりも「強度」が優先されます。 髪を結ぶときの引っ張る力に耐えられるよう、以下の点を意識しましょう。

  • ゴムの結び目: 市販の「リングゴム(最初から輪になっているゴム)」を使うのがベストですが、自分で結ぶ場合は、結び目がリボンの裏に隠れる位置に来るように調整し、センターパーツと一緒にガッチリ固定します。
  • グルーガンの量: 通常より少し多めに使い、リボンとゴムの隙間を埋めるように接着すると安心です。

髪の量が多い方や、しっかり結びたい場合は、太めのゴムを選ぶのもポイントです。

手首用アクセサリーの結び方

手首につけてブレスレットのように楽しむ場合は、「肌触り」と「見た目」が重要です。 ゴムが直接肌に触れる部分が多いので、締め付けすぎないサイズ調整が必要です。

  • ゴムの長さ: 手首周りプラス1〜2cm程度の余裕を持たせます。
  • 結び目の処理: ゴムの結び目はリボンの中に隠すか、ビーズなどを通して隠すと、肌に当たって痛くなるのを防げます。
  • リボンの形状: 立体的なリボンよりも、少し平らな「ペタンコ」な形に仕上げると、手首に馴染みやすく邪魔になりません。

子供用髪飾りの結び方

お子さま用の髪飾りは、動き回っても取れない丈夫さと、安全性が大切です。

  • サイズ感: 頭の大きさに合わせて、リボン幅は25mm程度の小ぶりなものがバランス良く見えます。
  • 二重固定: 万が一パーツが外れて誤飲することのないよう、接着剤だけでなく、針と糸でゴムとリボンを数針縫い付けておくと安心です。
  • ゴムの選び方: 髪が細いお子さまには、太いゴムよりも「パイルゴム」や細めのゴムの方が、絡まりにくく痛がりません。

リボンゴムが取れない結び方のポイント

リボンゴムが取れない結び方のポイント

せっかく作ったお気に入りのリボンゴム、すぐに壊れてしまったら悲しいですよね。 ここでは、ハンドメイド作家さんも実践している「取れない」「壊れない」ためのプロのテクニックを伝授します。これを知っているだけで、作品の寿命がぐんと延びますよ。

結び目がほどけにくい結び方

リボン自体がほどけてしまわないよう、「端の処理」は必須です。

  • ヒートカット: 化学繊維のリボン(ポリエステルやナイロン)なら、ライターの青い炎で端を軽くあぶると、繊維が溶けて固まり、ほつれなくなります。
  • ほつれ止め液: 火を使うのが怖い場合は、手芸用のほつれ止め液を端に塗るだけでOKです。

また、リボンの中央を結ぶ際は、ただ巻くだけでなく、一度「こま結び」をしてから接着剤で補強すると、緩んでくるのを防げます。

長時間使用でも安心な固定方法

長く使っていると、どうしても接着剤が劣化して剥がれてしまうことがあります。 長期使用を目指すなら、「接着剤+物理的な固定」を組み合わせましょう。

グルーガンは便利ですが、熱や衝撃に弱い面もあります。そこで、センターリボンを巻く前に、リボン本体とゴムを太めの糸(ボタン付け糸など)でしっかりと縛り付ける工程を挟んでください。 この「芯」となる固定があることで、もし表面の接着が弱まっても、リボンがゴムから脱落することを防げます。

洗濯しても取れない結び方

汗をかいたり汚れたりして、リボンゴムを洗いたい時もありますよね。 洗濯に耐えるようにするには、水に弱い「水溶性のボンド」は避けましょう。

  • 推奨接着剤: 耐水性のある手芸用ボンドや、グルーガンを使用します。
  • 素材選び: ポリエステル製のリボンは水に強いですが、レーヨンなどは縮む可能性があります。
  • 洗い方: 洗濯機ではなく、おしゃれ着洗剤で優しく手洗いし、タオルで水分を取ってから陰干しするのが長持ちの秘訣です。

しっかり縫い付けてあれば、手洗いしても形崩れしにくくなります。

よくある結び方の失敗と対処法

よくある結び方の失敗と対処法

「なんだかイメージと違う……」 初心者が陥りやすい失敗には、明確な原因と解決策があります。 よくあるトラブルと、それを解消するための具体的なテクニックをまとめました。失敗を恐れずに、リカバリー方法を知っておきましょう。

リボンが下や横にずれてしまう時の解決法

リボンがゴムに対して垂直にならず、だらんと垂れ下がったり横を向いたりしてしまう現象。これは「ゴムとリボンの接地面」が安定していないためです。

解決法: センターリボンを巻く際、ゴムをリボンの真裏に強く押し付けながら巻いてください。 また、ゴムとリボンの間に「台座(フェルトの小さな切れ端など)」を挟んで接着面積を広げると、安定感が劇的にアップします。プラスチック製の「リボン留めパーツ」を使うのも一つの手です。

結び目が緩んでしまう原因と対策

使っているうちに結び目が緩んでくるのは、最初の「引き締め」が足りないことや、素材が滑りやすいことが主な原因です。 リボンとゴムの結び方で悩む場合、結び目を指の力だけで押さえようとして、力が十分に伝わっていないケースが多く見られます。

対策:

  • しっかりと固結びにする: 一度結んだあと、もう一度結んで固結びにしてみてください。結び目の摩擦力が高まり、簡単にはほどけにくくなります。
  • クリップを活用する: 結び目が動かないように、クリップなどで仮留めをするのもおすすめです。両手が使えるので、最後にしっかりと締め上げることができます。

ベースの結び目が緩まないように固定されていれば、その後の工程もスムーズに進みます。

きれいなリボンの形を保つ方法

リボンがペチャンコになってしまうと、可愛さが半減してしまいますよね。 ふっくらとした形を保つには、リボンの「ループ(輪)」の中に詰め物をするという裏技があります。

保管時やプレゼントする際に、丸めたティッシュや綿をループの中に軽く詰めておくと、ふんわりとした形が記憶されます。 また、制作時にリボンの中央を絞りすぎないことや、ハリのある硬めのリボン素材を選ぶことも、きれいな形をキープする秘訣です。

手作りリボンアクセサリーに最適なリボン選び

手作りリボンアクセサリーに最適なリボン選び

リボンゴムの完成度を左右するのは、実は「リボン選び」です。 デザインだけでなく、素材の特性を理解して選ぶことで、作りやすさも仕上がりも大きく変わります。

素材 特徴 初心者おすすめ度
グログラン 横うねがあり滑りにくい。丈夫で形崩れしにくい。 ★★★★★
サテン 光沢があり上品。ツルツル滑りやすく、結び目が緩みやすい。 ★★★☆☆
オーガンジー 透け感があり軽やか。薄いので強度が低く、重ね使い向き。 ★★☆☆☆
綿・麻 ナチュラルな風合い。シワになりやすいが、カジュアルで可愛い。 ★★★★☆

初心者の方へのアドバイス: 最初はやはり「グログランリボン」が一番の味方です。適度な厚みと摩擦があるため、接着剤もつきやすく、形を整えるのが簡単です。

慣れてきたら、グログランとオーガンジーを重ねてみたり、柄物のリボンを取り入れたりして、バリエーションを広げてみてください。 リボンの幅は、子供用なら25mm、大人用やボリュームを出したいなら36mm〜40mmを選ぶと失敗がありません。 季節に合わせて、冬はベルベット、夏は麻素材など、素材を変えるだけで一年中リボン作りを楽しめますよ。

まとめ

まとめ

リボンゴムの結び方は、難しそうに見えて実はとてもシンプルです。 大切なのは、ゴムに直接結ぶのではなく、「リボンパーツを作ってからゴムに固定する」という手順を踏むこと。そして、「接着」と「締め付け」を丁寧に行うことです。

今回ご紹介したコツを使えば、ハンドメイド初心者の方でも、お店に並んでいるような丈夫で可愛いリボンゴムが作れるようになります。 お子さまの好きな色で作ってあげたり、お洋服に合わせてコーディネートしたり。 手作りならではの温かみのあるリボンゴムで、毎日のヘアアレンジをもっと楽しんでくださいね。 まずは一つ、お気に入りのリボンで作ってみましょう!

リボンゴムの結び方についてよくある質問

リボンゴムの結び方についてよくある質問

読者の方がリボンゴム作りで疑問に思いやすいポイントをQ&A形式でまとめました。

  • Q. リボンがすぐに縦になってしまいます。どうすればいいですか?
    A. ゴムとリボンの固定が甘いことが原因です。仕上げのセンターリボンを巻く際に、グルーガンや接着剤でゴムとリボンをしっかり固定し、きつく巻き付けることで防げます。
  • Q. ほつれ止めがない場合、代用できるものはありますか?
    A. 透明のマニキュア(トップコート)や木工用ボンドを薄く塗ることで代用可能です。ただし、乾くのに少し時間がかかります。
  • Q. 100均のリボンでも上手に作れますか?
    A. もちろんです。ただし、生地が薄い場合があるので、二枚重ねにするなどの工夫をすると、より高級感のあるしっかりとした仕上がりになります。
  • Q. どのくらいの長さのリボンが必要ですか?
    A. 一般的な子供用ヘアゴム(リボン幅25mm)の場合、リボン本体に約15〜20cm、センターパーツに約5cm程度が目安です。
  • Q. ゴムが切れてしまったら交換できますか?
    A. センターリボンで完全に固定してしまうと交換は難しいです。交換可能にしたい場合は、リボンの裏に「足」となるパーツを付けて、そこにゴムを通す方法がおすすめです。