リボンリースの作り方を初心者向けに丁寧に解説

「リボンリースって自分で作れるの?」と気になっているあなたへ。リボンリースは、カラフルなリボンを土台に巻いたり結んだりするだけで完成する、初心者でも挑戦しやすいハンドメイドアイテムです。この記事では、基本的な作り方から季節別アレンジ、失敗しないコツまで丁寧に解説します。ぜひお気に入りの1枚を作ってみてください。

リボンリースとは?初心者でも簡単に作れる装飾アイテム

リボンリースとは?初心者でも簡単に作れる装飾アイテム

リボンリースとは、円形の土台(リース台)にリボンを巻き付けたり結んだりして作る、インテリアやギフトにぴったりの装飾アイテムです。

もともと「リース(Wreath)」は西洋の伝統的な輪飾りで、クリスマスや玄関飾りとして広く親しまれてきました。そこにリボンを主役として取り入れたのがリボンリースで、シンプルな素材でもゴージャスに仕上がるのが最大の魅力です。

作り方のパターンは大きく2種類あります。

  • 巻きつけタイプ:リボンをリース台にぐるぐると巻き付けて土台を覆い、さらにデコレーションを加えるスタイル
  • 編み込みタイプ:複数のリボンをリース台に通しながら編むように結んでいくスタイル

どちらも特別なスキルは不要で、材料さえ揃えれば1〜2時間ほどで完成します。市販のリースと違い、好きな色・素材・サイズで自分好みに仕上げられるのも手作りの大きな喜びです。

季節やシーンに合わせてデザインを変えられるので、クリスマス・お正月・バレンタイン・春のインテリア替えなど、年間を通じて楽しめます。リボンの専門店では、豊富なカラーや素材のリボンを取り揃えているので、お気に入りの1本をぜひ探してみてください。

リボンリース作りに必要な材料と道具

リボンリース作りに必要な材料と道具

リボンリースを作るために必要な材料と道具は、ほとんどが手芸店や100円ショップで手軽に揃えられます。基本の材料とあると便利な道具をそれぞれ確認しておきましょう。

基本の材料リスト

まずは最低限必要な材料を揃えましょう。以下の表を参考にしてみてください。

材料 目安の量・サイズ ポイント
リース台(発泡スチロール・藁・ワイヤー) 直径15〜25cm 初心者には発泡スチロール製が扱いやすい
リボン(サテン・グログランなど) 幅2.5〜4cm/5〜10m程度 メインカラーを決めてから選ぶと統一感が出る
グルーガン用スティック 数本 リボンの固定に使用
フローラルワイヤーまたはUピン 適量 編み込みタイプに特に便利
飾りパーツ(ドライフラワー・ピックなど) 好みで 仕上げのアクセントに

リボンはサテン・グログラン・オーガンジーなど素材によって仕上がりの雰囲気が大きく変わります。艶感のあるサテンリボンはエレガントに、マットなグログランリボンはナチュラルに仕上がるので、作りたいイメージに合わせて選んでみてください。

あると便利な道具

必須ではないものの、あると格段に作業がしやすくなる道具をご紹介します。

  • グルーガン:リボンや飾りをしっかり固定できる。手芸の必需品で100円ショップでも手に入る
  • ハサミ(工作用):切り口がきれいに仕上がる刃の細いタイプがおすすめ
  • ピンセット:細かい飾りを配置するときに重宝する
  • ものさし・定規:リボンを均等な長さにカットするのに便利
  • 洗濯バサミまたはクリップ:グルーが乾くまでリボンを仮固定しておくのに役立つ

とくにグルーガンは強くおすすめです。接着力が高く乾燥が速いので、リボンがズレたり崩れたりする失敗を防いでくれます。ただし先端が非常に熱くなるため、作業中は火傷に注意してください。

基本のリボンリースの作り方

基本のリボンリースの作り方【写真付き手順】

ここでは、初心者でも失敗しにくい基本的なリボンリースの作り方を手順ごとに解説します。土台の準備からリボンの巻き方、仕上げのデコレーションまで、順を追って確認してみましょう。

土台の準備方法

まず、リース台の準備から始めます。発泡スチロール製のリース台を使う場合、そのまま使用してもOKですが、下地としてベースカラーのリボンを軽く巻き付けておくと後の作業がきれいに仕上がります

手順は以下のとおりです。

  1. リース台の裏面にグルーガンでリボンの端をしっかり固定する
  2. リボンを斜めに重なるよう、均等にリース台全体に巻き付ける
  3. 巻き終わりもグルーガンで固定し、余ったリボンをカットする

編み込みタイプで作る場合は、土台をリボンで完全に覆う必要はありません。リース台にUピンやフローラルワイヤーを準備しておき、リボンをひとつひとつ通せるように整えておきましょう。

土台がしっかり固定されていないと完成後にリボンが崩れやすくなるため、グルーガンの接着はしっかりと丁寧に行うのがポイントです。

リボンの巻き方のコツ

リボンの巻き方は「巻きつけタイプ」と「編み込みタイプ」の2通りがあります。それぞれの手順を確認しましょう。

【巻きつけタイプ】

  1. リボンをリース台にナナメ45度で重ねながら、ぐるぐると巻き付ける
  2. 1周したら、ひと結びかグルーガンで仮固定しながら進める
  3. 複数色使う場合は、色ごとにゾーンを分けるか交互に巻くと統一感が出る

【編み込みタイプ】

  1. リボンを20〜30cm程度に切り揃える(本数は多いほどふんわり仕上がる)
  2. 1本ずつ二つ折りにし、折り目をリース台に引っ掛けて両端を輪の中に通す(ラーク・ヘッドノット結び)
  3. この工程をリース台の全体に繰り返し、ぎっしりと詰める

編み込みタイプはリボンの量が仕上がりの豪華さに直結します。スカスカにならないよう、隙間をしっかり埋めながら結んでいきましょう。

仕上げとデコレーション

リボンが全体に行き渡ったら、仕上げのデコレーションを加えます。ここが一番楽しいステップです!

デコレーションの手順:

  1. バランスを見ながら、ドライフラワー・ピック・ベリーなどの飾りをグルーガンで取り付ける
  2. アクセントとなる大きなリボンを蝶結びにして、上部や側面に飾る
  3. 壁掛け用のフックやワイヤーを裏側に固定して完成

仕上げのポイントは、飾りをつける前に全体をテーブルに置いて俯瞰してバランスを確認することです。一箇所に飾りが偏らないよう、三角形のレイアウトを意識して配置すると自然にまとまった印象になります。

最後に余分なグルーの糸をつまんで取り除き、全体を整えたら完成です。壁に飾って仕上がりを楽しみましょう!

季節別リボンリースのアレンジアイデア

季節別リボンリースのアレンジアイデア

リボンリースの魅力のひとつは、色や素材を替えるだけで季節感をたっぷり演出できる点です。クリスマスから春夏、秋冬まで、季節ごとのアレンジアイデアをご紹介します。

クリスマス向けデザイン

クリスマスリースといえば、やはり赤・緑・ゴールドの王道カラーが定番です。サテンリボンの深みのある赤と、グログランリボンのアーミーグリーンを組み合わせると、ぐっとクリスマスらしい雰囲気になります。

アレンジのポイントを以下にまとめました。

  • メインリボン:赤いサテンリボン(幅36mm以上)を編み込みで全体に敷き詰める
  • アクセント:ゴールドのメタリックリボンを所々に巻いてキラキラ感を演出
  • 飾りパーツ:松ぼっくり・ヒイラギのピック・ベル・スノーフレークなど
  • 仕上げリボン:上部にゴールドの大きな蝶結びを作ってエレガントに

オーガンジーリボンをふわっと巻き込むと透け感が加わり、より豪華な仕上がりになります。プレゼントとして贈る場合は、名前やメッセージを入れたタグをリボンに結ぶとオリジナリティが増しておすすめです。

春・夏向けカラーリング

春・夏のリボンリースは、明るく軽やかなカラーリングが映えます。素材感を軽くするだけで、部屋の雰囲気がパッと明るくなります。

  • 春向け:パステルピンク・ミントグリーン・ラベンダーなど淡いトーンで統一。造花のチューリップやスミレを添えると一気に春らしくなる
  • 夏向け:爽やかなブルー・ホワイト・イエローの組み合わせがぴったり。シアー素材(透け感のある薄いリボン)を使うと涼しげな印象に

編み込みタイプでグラデーションを作るのも春夏らしいアレンジのひとつです。濃いカラーから淡いカラーへ徐々に変化するようにリボンを配置すると、SNS映えする仕上がりになります。素材はオーガンジーやシフォン系がおすすめです。

秋・冬向けアレンジ

秋冬のリボンリースは、温かみのあるアースカラーが雰囲気にぴったりです。シックで落ち着いた色合いは、リビングや玄関に飾るとインテリアに馴染みやすく、長く飾っていても飽きません。

  • 秋向け:バーガンディ・テラコッタ・マスタードイエロー・ブラウンなどの秋色をミックス。ドライオレンジや綿花のピックを添えると季節感が増す
  • 冬向け(クリスマス以外):シルバー・ネイビー・ディープパープルなどのシックなカラーで大人っぽく仕上げる。スノーフレークやパールビーズを散らすと上品な印象に

ベルベットリボンは秋冬の定番素材です。とろりとした質感が高級感を演出し、他の素材との組み合わせでもひときわ存在感を放ちます。ぜひ取り入れてみてください。

リボンリース作りで失敗しないコツ

リボンリース作りで失敗しないコツ

初めてリボンリース作りに挑戦する方が陥りやすい失敗と、きれいに仕上げるための実践的なポイントをまとめました。事前に把握しておくだけで、完成度がぐっと上がります。

初心者がやりがちな失敗例

よくある失敗例とその原因を知っておくと、同じミスを繰り返しにくくなります。

失敗例 主な原因 対策
リボンがよれてシワシワになる 張りが足りず巻き方が緩い 少しテンションをかけながら巻く
全体のバランスが崩れる 飾りの配置が偏っている 飾る前に俯瞰でレイアウトを確認する
グルーガンの接着が剥がれる 接着量が少ない・冷える前に動かした たっぷり塗って完全に冷えるまで待つ
リボンが足りなくなる 使用量の見積もりが甘い 必要量の1.5倍を用意する
完成後に形が崩れる 土台が軟らかすぎる 発泡スチロール製など硬い土台を選ぶ

特に多い失敗が「リボンの量が足りなくなる」ことです。編み込みタイプは巻きつけタイプよりリボンを多く使うため、初めて作る際は多めに用意しておくのが安心です。

きれいに仕上げるポイント

失敗を防ぐだけでなく、より美しい仕上がりを目指すためのポイントもチェックしておきましょう。

  1. リボンの幅を揃える:メインリボンと飾りリボンで幅を変えると、メリハリが出てプロっぽく見える(例:メイン40mm・飾り15mm)
  2. 色は2〜3色に絞る:たくさんの色を使いたくなりますが、色数を絞ると統一感が生まれてすっきりとした印象になる
  3. 結び目の向きを揃える:編み込みタイプは、すべての結び目を同じ方向に向けると整って見える
  4. 光沢素材とマット素材を混ぜる:サテン(光沢)+グログラン(マット)のように素材感に変化をつけると奥行きが出る
  5. 仕上げにスチームをあてる:完成後にアイロンのスチームを軽くあてると、リボンのシワが伸びて全体がふっくらきれいに整う

「なんとなくぼんやりした仕上がりになる」と感じたら、メリハリのある色のアクセントを1点加えるだけでぐっと引き締まります。最後の一手間がクオリティの差を生みます。

手作りリボンリースに必要なリボンの選び方

手作りリボンリースに必要なリボンの選び方

リボンリースの仕上がりは、リボン選びで8割が決まるといっても過言ではありません。素材・幅・カラーの3つの視点から、自分の作りたいイメージに合ったリボンを選ぶことが大切です。

①素材で選ぶ

素材 特徴 おすすめの用途
サテン 光沢があり滑らか。高級感が出る クリスマス・フォーマルなプレゼント用
グログラン マットでしっかりした質感。扱いやすい ナチュラル系・初心者の入門素材
オーガンジー 透け感があり軽やか。ふんわりした印象 春夏・エアリーなデザイン
ベルベット 起毛素材でリッチな質感 秋冬・大人っぽいデザイン
ワイヤーリボン 形が固定できる。立体的に仕上がる 蝶結びの飾り・形を保ちたいアクセント

②幅で選ぶ

リボンの幅はリースのサイズに合わせて選びます。リース台が直径15〜20cmの場合は幅24〜40mmが扱いやすく、バランスも取りやすいです。飾り用のアクセントリボンには幅9〜18mmの細めを使うとメリハリが出ます。

③カラーで選ぶ

色選びのコツは「ベースカラー・メインカラー・アクセントカラー」の3色構成を意識することです。

  • ベースカラー(全体の60%):白・ベージュ・アイボリーなど落ち着いた色
  • メインカラー(30%):季節感や好みを反映した主役カラー
  • アクセントカラー(10%):金・銀・差し色など引き締め役

まとめ

まとめ

リボンリースの作り方について、材料の選び方から基本の手順、季節別アレンジ、失敗しないコツまでをご紹介しました。

大切なポイントを振り返りましょう。

  • 材料は少量から:最初は発泡スチロールのリース台とグログランリボンで十分
  • 作り方は2通り:巻きつけタイプか編み込みタイプを選んで挑戦
  • 色は3色構成:ベース・メイン・アクセントを決めると統一感が出る
  • 素材のミックスが鍵:光沢×マットで奥行きのある仕上がりに

リボンリースは一度作り方を覚えると、季節ごとに変えて飾ることができるとても楽しいハンドメイドです。まずは基本の1個から挑戦してみてください。

リボンリースの作り方についてよくある質問

リボンリースの作り方についてよくある質問

    Q1.リボンリースを作るのにどのくらい時間がかかりますか?

    A1.初心者の方でも、材料が揃っていれば1〜2時間程度で完成します。編み込みタイプは巻きつけタイプより少し時間がかかりますが、慣れてくれば短縮できます。

    Q2.リース台は何を使うのがおすすめですか?

    A2.初心者には発泡スチロール製のリース台が最もおすすめです。軽くて扱いやすく、グルーガンでの接着もしっかり固定できます。100円ショップや手芸店で手軽に手に入ります。

    Q3.リボンはどのくらいの長さが必要ですか?

    A3.直径20cmのリース台に巻きつけタイプで作る場合、5〜7m程度が目安です。編み込みタイプはリボンを細かくカットして使うため、やや多めに8〜10m以上用意しておくと安心です。

    Q4.グルーガンがない場合、代わりになるものはありますか?

    A4.布用の両面テープや手芸用ボンドで代用できます。ただし乾燥に時間がかかるため、洗濯バサミなどで仮固定しながら作業するとスムーズです。

    Q5.完成したリボンリースの保管方法を教えてください。

    A5.直射日光・湿気・高温を避けて保管しましょう。使わない季節はそのままダンボール箱に入れて保管するか、リボンが潰れないようにクッション材を入れると形を保ちやすいです。

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