リボンリメイクで思い出を形に!初心者向け簡単アイデア集

ギフトボックスやブランドの紙袋についていた素敵なリボン、捨てられずに引き出しの奥に眠っていませんか? 「いつか何かに使えるかも」と思って大切に保管しているけれど、具体的な使い道が思いつかないという方も多いでしょう。
実は、そのリボンたち、ほんの少しの工夫でとってもおしゃれなアクセサリーや小物に生まれ変わらせることができるんです。 裁縫が苦手でも大丈夫。針や糸を使わずに、接着剤だけで作れる簡単なアイデアもたくさんあります。
この記事では、初心者の方でも失敗しない「リボンリメイク」のアイデアや、具体的な作り方の手順をわかりやすくご紹介します。 思い出の詰まったリボンを、毎日の生活を彩る素敵なアイテムへと変身させてみませんか?
リボンリメイクとは?捨てられないリボンを素敵にアレンジ

「リボンリメイク」とは、手元にある不要なリボンや保管していたリボンを、新しいアイテムとして再生させるハンドメイド手法のことです。 特にブランド品のリボンは質が良くデザインも洗練されているため、リメイク素材として大変人気があります。ここでは、リメイクの魅力や始めるための準備について解説します。
余ったリボンや古いリボンを活用するメリット
リボンリメイクには、単に「物を再利用する」という以上にたくさんのメリットがあります。
- 思い出を形に残せる: プレゼントや記念の品に付いていたリボンを、日常的に使えるアイテムとして手元に置けます。
- コストをかけずに楽しめる: 手持ちの材料を使うため、材料費をほとんどかけずに新しいアクセサリーが手に入ります。
- オリジナル作品が作れる: 市販品にはない、自分だけの特別なデザインを楽しめます。
- エコ活動につながる: 捨てるはずだったものを活用することで、ゴミを減らし環境に優しい活動になります。
お気に入りのブランドロゴが入ったリボンなら、高級感のあるアイテムが手軽に作れるのも嬉しいポイントですね。
リボンリメイクに必要な基本道具と材料
まずは、リメイクを始めるために必要な道具を揃えましょう。特別な機械は必要なく、100円ショップなどで手に入るものがほとんどです。
【基本の道具セット】
| 道具名 | 用途・特徴 |
|---|---|
| 布用ハサミ | リボンの端をきれいにカットするために必須です。 |
| グルーガン | 樹脂を溶かして接着する道具。速乾性があり、針糸を使わないリメイクの主役です。 |
| 布用両面テープ | 手を汚さずに仮止めや接着ができます。 |
| ライター | 化学繊維のリボンの端を軽くあぶり、ほつれ止めをするのに使います。 |
| パーツ類 | ヘアゴム、バレッタ金具、ピアス金具など、作りたいものに合わせて用意します。 |
これらに加えて、より丈夫に仕上げたい場合は「針と糸」もあると便利ですが、最初はグルーガンだけでも十分素敵な作品が作れますよ。
簡単にできるリボンリメイクアイデア集

リボン一本あれば、驚くほど多様なアイテムに変身させることができます。 ここでは、ハンドメイド初心者の方でも挑戦しやすい、人気の高いリメイクアイデアをカテゴリ別にご紹介します。自分の持っているリボンの幅や長さに合わせて、作れそうなものを見つけてみてください。
ヘアアクセサリー(ヘアゴム・バレッタ・カチューシャ)
リボンリメイクの中で最もポピュラーで、かつ実用的なのがヘアアクセサリーです。
- ヘアゴム: リボンを蝶々結びにしてゴムに結びつける、またはグルーガンで貼るだけで完成します。ポニーテールのアクセントに最適です。
- バレッタ: 金具の表面にリボンを貼り付けたり、立体的なリボンモチーフを作って乗せたりします。ハーフアップなどのヘアアレンジが華やかになります。
- カチューシャ: カチューシャの土台にリボンを巻き付けたり、大きなリボン飾りをサイドに付けたりします。
特にブランド名が入ったリボンで作るヘアゴムは、シンプルながらも存在感があり、大人の女性にも人気のアレンジです。
アクセサリー(チョーカー・ブレスレット・ブローチ)
リボンは肌触りが良く軽量なため、身につけるアクセサリーにも適しています。
- チョーカー: 首の太さに合わせてリボンをカットし、端に留め具をつけるだけ。ベルベットやサテンなどの素材がおすすめです。
- ブレスレット: 手首にリボンを巻き付け、チャームを通したり結んだりして楽しみます。重ね付けも可愛らしいですね。
- ブローチ: リボンを勲章(ロゼット)のように折りたたんで形作り、裏にピンを付けます。バッグやジャケットのワンポイントとして活躍します。
金属アレルギーの方でも、肌に触れる部分が布製のリボンなら安心して使える場合が多いのもメリットの一つです。
バッグや小物のアレンジ
身につけるものだけでなく、普段使いの小物をリボンでアップデートするのも素敵です。
- バッグの持ち手アレンジ: 持ち手の擦れ防止や汚れ隠しとして、リボンを隙間なく巻き付けます。バッグの雰囲気がガラリと変わります。
- バッグチャーム: 複数のリボンを束ねてタッセル風にしたり、大きなリボン結びを作ってチェーンで下げたりします。
- ポーチや巾着の紐: 既存の紐をサテンリボンなどに交換するだけで、高級感が増します。
- ストラップ: キーホルダーやスマホストラップの一部としてリボンを取り入れます。
短いリボンでも、ファスナーの引手に結ぶだけで可愛いアクセントになりますよ。
手作り初心者でもできるリボンリメイクの作り方

「不器用だから心配」という方のために、具体的な作り方の手順を解説します。 ここでは特に需要の高い3つのアイテムについて、失敗しにくい基本的な工程をご紹介します。まずは簡単なものからチャレンジしてみましょう。
リボンヘアゴムの詳しい手順
お手持ちのリボンをリメイクして楽しめる、針を使わずに作れる「基本のリボンヘアゴム」の手順をご紹介しましょう。簡単な方法なので、初心者の方にもおすすめですよ。
- リボンの形を作る: リボンの両端を中央へ持ってきて少し重ね、輪を2つ作ります。「8の字」のような形をイメージしてみてください。
- 中心を留める: 重ねた中心部分をつまんでヒダを寄せ、細いワイヤーやゴムでしっかりと縛って固定します。布用ボンドを使っても良いでしょう。
- 仕上げのリボンを巻く: 固定した部分を隠すように、細いリボンを中心にくるりと巻き付け、裏側でグルーガンを使って接着します。
- ゴムに付ける: 裏側にリングゴムをあて、さらに上からリボンやフェルト片をグルーガンで貼り付け、ゴムを固定すれば完成です。
グルーガンは高温になりますので、火傷に気を付けながら作業を進めてくださいね。
リボンバレッタの作り方のコツ
少しきちんとした印象に仕上がる、リボンバレッタの作り方です。
- 土台を作る: バレッタ金具の表面(金属が見える部分)に、両面テープで同じ幅のリボンを貼り付けます。これで金具が透けず、プロっぽい仕上がりになります。
- リボンパーツを作る: ヘアゴム同様にリボンモチーフを作ります。ボリュームを出したい場合は、大きさの違うリボンを2つ作って重ねるのがおすすめです。
- 合体させる: 金具の土台にたっぷりとグルーガンを塗り、リボンパーツをしっかりと押し付けます。
- 固定する: 接着剤が完全に冷えて固まるまで、数分間触らずに置いておきましょう。
リボンの端は必ずライターで軽くあぶり、ほつれないように処理しておくことが大切です。
バッグに付けるリボンチャームの手順
バッグのアクセントになる、揺れるリボンチャームの作り方です。
- リボンをカットする: お好みの長さ(15cm〜20cm程度)にリボンを数本カットします。異素材のリボンを混ぜるとおしゃれです。
- 束ねる: カットしたリボンを束ね、中心を半分に折ります。
- 金具を通す: 折った中心部分(輪になっているところ)に、ナスカンや丸カンなどの金具を通します。
- 首元を縛る: 金具を通したすぐ下の部分を、別の細いリボンやワイヤーできつく縛り、タッセルのような形にします。
- 整える: リボンの裾の長さをハサミで調整し、ほつれ止めをして完成です。
余った短いリボンも、こうして束ねることで素敵なチャームとして蘇ります。
リボンの種類別リメイクアイデア

リボンと一口に言っても、素材によって質感や適した用途が異なります。 それぞれの素材の特徴を活かすことで、リメイク作品のクオリティがぐっと上がります。ここでは代表的な3つのリボン素材ごとのアイデアをご紹介します。
サテンリボンを使ったエレガントなアイテム
つるつるとした光沢と滑らかな手触りが特徴のサテンリボンは、高級感やドレッシーな雰囲気を出すのに最適です。
- おすすめアイテム: パーティー用のヘアアクセサリー、コサージュ、プレゼント包装風の装飾。
- 特徴: 光を反射して華やかに見えます。
- 扱い方: 滑りやすいので、結び目はしっかりと固定しましょう。
上品な艶があるので、パールビーズやラインストーンなどのキラキラしたパーツとも相性抜群です。大人の女性らしいエレガントな作品作りに向いています。
オーガンジーリボンで作る上品な装飾品
薄くて透け感があり、軽やかな印象のオーガンジーリボン。ふんわりとしたボリュームを出しやすい素材です。
- おすすめアイテム: シュシュ、春夏のヘアゴム、ギフトのラッピング飾り。
- 特徴: 柔らかく、重ねることで色の濃淡や奥行きが出ます。
- 扱い方: 熱に弱い場合があるため、ライターでのほつれ止めやアイロンがけは低温で慎重に行いましょう。
一枚だと色が薄く見えることがあるので、サテンリボンと重ねて使ったり、たっぷりとギャザーを寄せてフリルのように使うと可愛らしさが引き立ちます。
グログランリボンのカジュアルリメイク
横うね(リブ)があり、マットな質感で丈夫なグログランリボン。カジュアルで普段使いしやすいアイテム作りにぴったりです。
- おすすめアイテム: キッズ用ヘアクリップ、バッグの持ち手巻き、蝶ネクタイ。
- 特徴: ハリがあり形が崩れにくく、摩擦に強いため滑りにくいです。
- 扱い方: 厚みがあるため、接着剤は多めに使うとしっかり固定できます。
型崩れしにくいので、立体的なリボンの形をキープしたい場合に最適です。甘すぎないデザインが好きな方や、日常的にガシガシ使いたいアイテムにおすすめです。
リボンリメイクを成功させるためのコツ

せっかく作ったリメイク作品ですから、長く愛用したいですよね。 ここでは、仕上がりを美しくし、耐久性を高めるためのプロのちょっとしたコツをお伝えします。作業前のひと手間が、完成度を大きく左右します。
リボンの状態チェックと前処理方法
保管していたリボンには、折り目やシワがついていることがよくあります。そのまま使うと仕上がりが歪んでしまうため、必ず前処理を行いましょう。
- アイロンがけ: 低温〜中温でアイロンをかけ、シワを伸ばします。プリントやロゴがある場合は、当て布をして裏からかけると安心です。
- 汚れの確認: シミや汚れがないか確認し、ある場合はその部分を避けてカットするか、目立たない結び目の内側にくるように配置を工夫します。
リボンがピンと張った状態からスタートすることで、折り目も接着もスムーズに行えます。
色合わせとデザインのポイント
リボン単体で見ると可愛くても、アクセサリーにした時に「なんか違う」となることがあります。これは色合わせやバランスの問題かもしれません。
- 異素材ミックス: サテン×オーガンジーなど、違う素材を組み合わせると奥行きが出ます。
- 金具との相性: ゴールドの金具は温かみのある色(赤・茶・クリームなど)、シルバーの金具はクールな色(青・黒・白など)のリボンとよく合います。
- ロゴの位置: ブランドリボンの場合、完成した時にロゴが一番目立つ位置に来るように、あらかじめ折り方をシミュレーションしてからカットしましょう。
長持ちさせるための仕上げ方
「使っていたらすぐに壊れてしまった」という事態を防ぐために、仕上げの工程も丁寧に行いましょう。
- ほつれ止め: カットした断面は、ライターで軽くあぶるか、「ほつれ止め液(ピケ)」を塗って処理します。これを怠ると、使っているうちにリボンがボロボロになってしまいます。
- 接着の強化: グルーガンだけでなく、力がかかる部分は少量の糸で縫い留めておくと強度が格段に上がります。
- 防水スプレー: バッグチャームなど汚れやすいものは、完成後に布用防水スプレーをかけておくと汚れ防止になります。
このひと手間を加えるだけで、手作り品でも市販品のように長く愛用できるようになります。
新しいリボンでさらに本格的なリメイクを楽しもう

手持ちのリボンでのリメイクに慣れてきたら、今度は「作りたい作品のためにリボンを選ぶ」という楽しみ方もおすすめです。
手芸店やリボン専門店では、色、幅、素材、柄など、驚くほど多種多様なリボンが販売されています。 「この色のバッグに合わせたいから、こんな色のリボンが欲しい」「結婚式用に高級感のあるレースリボンを使いたい」など、目的を持って素材を選ぶことで、より本格的で理想通りの作品作りができるようになります。
特にリボン専門店では、一般の手芸店では見かけないような珍しいインポートリボンや、プロ仕様の高品質なリボンに出会えることもあります。新しいリボンとの出会いが、あなたの創作意欲をさらに刺激してくれるはずです。ぜひ、お気に入りの一本を探しに行ってみてください。
まとめ

リボンリメイクは、眠っていたリボンに新たな命を吹き込む素敵なハンドメイドです。 特別な技術がなくても、ハサミと接着剤さえあれば、誰でも簡単におしゃれなアイテムを作ることができます。
思い出の詰まったブランドリボンや、色が気に入って取っておいたリボン。それらをただ引き出しにしまっておくのではなく、ヘアアクセサリーや小物に変身させて、日常の中で楽しんでみてはいかがでしょうか。 まずは手元にある一本のリボンから、気軽に始めてみてください。きっと、作る楽しさと使う喜びの両方を感じられるはずです。
リボンリメイクについてよくある質問

リボンリメイクに挑戦する際、初心者の方が抱きやすい疑問にお答えします。
- Q. 針や糸を使わずに作ることはできますか?
A. はい、可能です。布用両面テープやグルーガン(ホットボンド)、布用接着剤を使用すれば、縫わずにしっかりとした作品を作ることができます。特にヘアゴムやバレッタなどは接着剤だけで作れるレシピがたくさんあります。
- Q. 短いリボンでも何か作れますか?
A. もちろんです。10cm程度の長さがあれば、小さなリボンモチーフを作ってピアスやリングにしたり、ファスナーの引手飾り(ジッパープル)にしたりできます。複数の短いリボンを束ねてタッセルにするのもおすすめです。
- Q. ブランドロゴを綺麗に見せるコツはありますか?
A. リボンの結び目や重なりでロゴが隠れないよう、シンプルな「シングルリボン」や「フラットなデザイン」を選ぶのがポイントです。また、あらかじめ完成形を仮留めして、ロゴの位置を確認してからカットすると失敗しません。
- Q. リボンのほつれ止めはライター以外でもできますか?
A. はい。火を使うのが怖い場合は、手芸店で売っている「ほつれ止め液(ピケ)」や透明なマニキュアを切り口に薄く塗ることで代用できます。乾くと透明になり、ほつれを防げます。
- Q. 作ったリボンアクセサリーは洗濯できますか?
A. 基本的に洗濯機での洗濯はおすすめしません。型崩れや接着剤が剥がれる原因になります。汚れた場合は、中性洗剤を薄めた水を含ませた布で優しく拭き取るか、汚れた部分だけを手洗いして陰干ししてください。