商品の魅力を伝える作例は「誰でもできる」ことを意識して

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東京本社 クリエイト本部
販売促進課 主任

商品の作例作成から、冊子デザイン、ワークショップの講師まで販促施策全般で活躍中。2019年入社。前職の図面制作のスキルを活かして現在は販促施策を広く担当。

商品の作例作成から、冊子デザイン、講師まで

販売促進課は、開発した商品の販売促進を担い、様々なものを作っています。
特に多いのが商品を使った「作例」です。例えば新商品が出た際は、商品開発課と連携して冊子などに掲載する「新商品を使った作例」を作成したり、撮影しています。また母の日、ハロウィン、クリスマス、バレンタインなどのイベント向け商品の冊子のデザイン制作をしたり、そのコンテンツや作例の作成もやっています。これらの冊子に掲載する作例はお花屋さん、お菓子屋さんに向けた作例になるのですが、最近ではSNSに掲載するための一般消費者向けにも作例を作成することにも力を入れています。またラッピングスクールの講師として、ワークショップ、マンツーマンレッスン、展示会で講習会も行います。

開発課と連携し、新しい商品が魅力的に見え、どう売っていくかを考え、販促物を製作したり、色々な販促施策を実施しています。

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販促物の作例は「私にもできそう」

販促物として作っているものは常にターゲットを意識しています。
冊子はお花屋さんとお菓子屋さんで業界としてのターゲットが違うのですが、どちらにも合わせた企画を考えコンテンツを作ったり、また逆にターゲットに特化した内容にして作ったりしています。

その際に特に大事にしているのは「私にもできそう」というふうに思ってもらうことです。お花屋さんも、お菓子屋さんも季節イベントは繁忙期で忙しくされています。そのために作例は「時短・簡単」「誰でもできる」「こうすればあなたでもできる」ということを感じていただけるように意識しています。

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リサーチを重ねることで都会と地方で異なるラッピング傾向への対応や、「凝ってなくても綺麗に見える」「時短簡単」「ちゃんとしたギフト」というようなバリエーションを増やし、時短・手間の解決のためだけではなく、お客様のラッピングスキルや、どんな状況でもできるという、お客様目線で必要なことを再現する提案を意識して作っています。

新たな販促方法についても日々模索しています。動画を使った販促にトライしてみようと考えていた時期にコロナ禍で展示会が中止となり、空いた時間を使って動画の作成に力を入れました。放置気味だったYouTubeチャンネルを再活用し、最初は新商品紹介動画から始まって徐々にいろいろな内容に広げていきました。開発課でも短めの動画やそれまでに作っていた商品紹介動画などもアップしてくれたので、YouTubeチャンネルの動画も増えました。YouTubeでもInstagramでも静止画や動画でどういう反応が良いのか手探りでやっています。

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これからの東京リボンは

2019年6月に入社して4年が経ちました。デザイン制作は入社する前に図面を作る仕事をしていたため、デザインソフトを「使えます」といって入社し今の仕事を担当するようになりました。仕事をしながらスクールに通いスキルを磨いてきました。会社は落ち着いた雰囲気で居心地も良く、楽しく制作業務に取り組んでいます。

自社商品の販売促進を担う立場として、これまで以上に他の部署やお客様がどういうものを欲しているか、もっとコミュニケーションや連携をとって商品の魅力が伝わるような販促施策を考えたり、動画や販促物を製作していきたいと思っています。