特注品はそのお客様“だけ”のオリジナル製品
クオリティはもちろん、予算、納期も意識した提案を心がけています
東京本社 営業二課 主任
主にオリジナル商品、特注品の営業活動、提案などに活躍中。中途採用で入社し2023年7月で7年目。前職は自転車メッセンジャー。
お客様が求めていることを丁寧に把握することから
私が所属している東京本社 営業二課は、カタログに載っている既製品を販売するのではなく、お客様にあう特注品を提案しスケジューリングから、制作の管理、納品までを担当しています。
普段の業務で意識していることは2つあります。
1つ目はお客様のニーズをしっかり把握すること。
2つ目は価格、納期をしっかり守ることです。
現在270社ほど担当していますが、多くのお客様を担当させていただいているので、スケジュールは常に意識しています。早めに動いた方が良さそうなお客様には先回りしてのご提案やお見積もり、納品までの流れなどを伝えています。多くのお客様に、そのお客様だけの特注品を届けるからこそ、ニーズにしっかりと応え、スピーディー&スムーズに納品するための自分なりの工夫です。
お客様にあう特注品を納品するために
お客様は化粧品業界の方が多く、扱う製品はパッケージにつけるリボンや商品を包装するペーパーが多いです。それらの加工や、断裁などの特注品のご提案から制作管理、納品までを見ています。
提案の際は複数の案を準備しています。その中には自分はこれが最もお客様に適した案というのを入れています。自分イチオシの案はただクオリティが高いというだけでなく、納期、価格面もしっかりと意識したものです。お客様との過去のお取引内容と現在の状況を照らし合わせて提案を作っているので、イチオシ案で決まることも多く、結果的にスピーディーで高品質な製品を納品することができていると思います。
特注品はお客様に合うオリジナルの加工を提案するため、自社の製品や加工の特性を理解しつつ、お客様に合わせたご提案ができることが大切だと思います。既製品の場合お客様が製品に合わせないといけないため、お見せする製品も増え決まるまで時間がかかることが多いです。一方で特注品の場合はお客様とのやり取りを経て決めていくため、お客様目線でいかに考え、提案するかが重要になると思います。
これからの東京リボンは
中途採用で入社して2023年7月で7年になりました。
入社してから1ヶ月ほどで現在の270社を担当することになりましたが、もちろん最初は先輩と一緒に訪問しお客様を把握していきました。最初は既製品の営業を担当。3年ほど経って現在の特注品の営業課に異動し、気がつけば全て自分が担当するようになっていました。自分とお客様のやり取りを積み上げて今のやり方が確立してきたかなと思います。
これからの東京リボン社ですが、全国的なシェアをさらに増やして行きたいと考えています。リボンといえば「東京リボン」となりたい。東京リボンだから製品を決めた、ということが増えるよう認知度も高めていきたいと思います。
コロナ禍も落ち着いてきた現在、社内コミュニケーションも積極的に取っていきたく、社内のメンバーとのお酒や食事も積極的に実施したいと思っています。